令和6年 夏越の大祓を執り行いました
令和6年6月30日(日)、令和元年以来5年ぶりに参列を募り、
夏越の大祓いを執り行いました。
その際、ご参拝者からお預かりいたしました。
夏越の大祓の祈願文浄書、そして人形は当日神前に供し、
皆様の罪穢れが祓われますことをお祈り申し上げました。
神饌は、江戸時代の『料理調法集』の「年中嘉祝の飾」に
「この日、瓢瓜の類、水菓子を銀器に入れて奉る。」とあり、
それに倣って本年もウリ科の野菜・果実をお供えしました。
また、氷の形をした外郎に魔よけの小豆を取り合せ、厄災を祓い、無病息災を祈る菓子として
夏越の祓の時期の風物詩とされている「水無月」をお供えしました。
7月に入り、暑い日が続いております。
皆様方が心身共にご健康にこの夏を過ごされることをお祈り申し上げます。