【7月7日】七夕祭を行いました
7月7日(日)17時30分七夕祭を執り行いました。
天候の悪い中、多くの方がお詣りされました。
七夕の日、天の川に隔てられた織姫と彦星は鵲(かささぎ)の橋を渡り逢うとされる故事に倣い、「星合の儀」として鵲の絵札で橋を架け、参拝者の諸願成就を祈りました。
この御神前に架けられた鵲の絵札にはこのような説明書をお付けしました。
鵲(カササギ)の願掛け絵札
中国の古典「淮南子(えなんじ)」に「カササギが河を埋めて、橋となって織女(おりひめ)を渡した」と記されており、鵲は七夕伝説における織姫と彦星の間をつなぐ掛け橋の役を担う鳥として、親しまれています。当社の七夕祭では、鵲の絵札の裏に各自の願いと姓名を記し、お供えをし、織姫と彦星の間に流れる天の川に鵲の橋を架ける「星合(ほしあい)」の儀を行います。
また、鵲の橋は古くより男女の良縁を結ぶ橋として縁起を担がれています。
中国では「喜鳥」とも書き、幸福をもたらす鳥として親しまれています。
今回お越しになられた方も、お越しになれなかった方も、次回はぜひお越しください。