日本橋〜築地でめぐる「重陽の節句」
9月9日は「重陽の節句」
江戸時代に定められた「五節句」の一つで、宮中では特に重要な行事とされてきました。
別名「菊の節句」「栗節句」ともよばれ、それにまつわる品々も用意されています。
今回は、この「重陽の節句」について広く体験いただけるように日本橋・福徳神社と築地・波除神社が共にこの「菊の節句」の行事ついてご紹介します。
福徳神社の「重陽の節句」
9月9日(土)当日より数日間、「菊の節供」にちなみ手水舎に菊を設えます。
9月2日(土)~9月9日(土)の期間に限り、「福徳神社重陽祭〜菊の節句~の紙絵馬」を授与します。
おまいりの際は是非こちらの絵馬に願いを記してください。
波除神社の「重陽の節句」
9月9日に重陽(菊)の節句が執り行われ、波除神社では平安時代の宮中の風習「重陽の節句」を再現しいます。
菊を散らした菊酒の振る舞い(神社の御神酒に本物の菊を散らしております)のほかにも 災厄を除き、無病息災を願う「茱萸嚢(しゅゆのう)」「菊の着せ綿」「後の雛飾り」などを当時に習い再現し五節句の風習と共に伝えてまいります。
以下過去の様子(ご参考)
「菊の着せ綿」
「茱萸嚢(しゅゆのう)」
菊酒の振る舞い
「後の雛飾り」
また、波除神社では五節句・重陽の節句期間限定で「御神木 枝垂れ銀杏御守」を授与しています。
福徳神社から波除神社への行き方
こちらの2社をのんびり巡っても半日かからず、また周辺で色々と街歩きを楽しめます。
是非この機会に巡拝されてみてください。